2008年06月18日(水)
船橋~大和田~臼井~佐倉~酒々井~成田
- AM 6:00 -
JR武蔵野線の、先頭車両のそのまた先頭付近。
私は自転車を壁に立てかけてドア付近に立っていました。前回の成田街道行から約2ヶ月…。今回は、前回のゴール地点である西船橋からスタートするため、電車での輪行を行っていたのです。
今回は、通勤ラッシュが始まる前の電車に乗れたことが功を奏し、白い目で見られることも無く輪行することができました。
- AM 7:00 -
無事に西船橋駅に到着。自転車を担いで駅を出て、開けた場所で組立て。ある程度の回数をこなしてきたため、組立もだいぶ慣れてきました。
組立も終わり、軽く走ったところのファミリーレストランで、朝食を兼ねて一人作戦会議。今日の工程を確認しました。
(今日は、ある程度名所を確認しつつ成田まで行きたいな…。)
その後、近くのコンビニで水を購入し、準備完了。
- AM 8:00 -
いざ、成田へ向けて出発。まずは、前回行った船橋大神宮の横を抜けて、大和田宿を目指します。
少し行くと、「成田街道入口」の信号に差し掛かりました。現代における成田街道は、ここから始まっているようです。
そこには「左 成田山道」と書かれた立派な道標が立っており、いよいよ本格的に成田へ向かうんだという雰囲気を高めてくれます。
ここからしばらくは国道296号線上を通ります。いくつかの寺社、道標や、自衛隊演習場の広大な敷地を横目に、大和田宿へと向かいます。途中、船橋市から八千代市へと入っていきます。
- AM 8:50 -
大和田宿に到着。
…といっても、当時の遺構はほとんどありません。昭和初期の建物を移築したという、手打ちそばのさわだ茶屋に寄ってみましたが、残念ながら営業時間外で、今回は食べられませんでした。
大和田宿を出て、気持ちの良い下り坂を下って新川に架かる橋を渡ると、勝田台駅付近で佐倉市に入ります。
ユーカリが丘駅付近は、近代化されており、高層マンションが建っていました。駅前の交差点で地図を確認。左に流れていたので左折したところ、街路樹が整備されていて気持ちいい…。
と、ふとハンディGPSに目をやると、ルートから外れていたため
あわてて逆戻りしてルートに復帰しました(汗)
気を取り直して進んでいくと、若干の上り坂の後、道は一気に下り坂。気持ちの良い風を受けながら、臼井台の家並みが一望できて、非常に爽快でした。
その先手繰川(たぐりがわ)を越えたところで国道296とは、しばしのお別れ。
左折して住宅地へと入っていきます。
…と、その前に、水分が切れたので、分岐点に建っていたコンビニで水を購入。トイレも借りたのですが、掃除の行き届いているきれいなトイレでした。
- AM 9:40 -
住宅地へ入ると、車の通りはほとんど無い代わりに、きつい上り坂が待っていました。ここまで、たいした上り坂が無かっただけに多少こたえましたが、それほど長い坂では無かったので足を付くことなく上りきりました。その後も住宅地を進んでいくため、(本当に道は合っているのか?)と心配になりましたが、突き当たったところに「右成田みち」の道標が。
道標に従って右へ行くと、再び296に合流。程なく臼井宿の中心付近、中宿の交差点に到着しました。
中宿交差点を右折するのが成田街道のルートなのですが、臼井城址に立ち寄るために左折しました。少し行くと、「←臨済宗円応寺」の看板があるため、それに従って左に入るとさらに、「←臼井城址公園 徒歩3分」の看板が。
道は徐々に細くなるので不安になりますが、右手上方に「臼井城址公園」の看板があり、そこから先が臼井城址公園です。
余談ですが、最初に手前にそれらしき階段を見つけたため上ってみたところ、草がうっそうと茂る行き止まりでした(汗)
臼井城址公園は、自転車では入れなかったため、今回初めて自転車を降りてゆっくり散策しました。平日の午前中ということもあったのでしょうが、おそらく穴場的なスポットなのでしょう。誰も人は居ませんでした。数々の花々が出迎えてくれたことに加え、高台になっているため、印旛沼をはじめとした周囲の景色を見渡せ、思わず長居してしまいました。
(ちなみにここから先、印旛沼を見渡せるスポットはありませんでした。)
- AM 10:30 -
臼井を出て、佐倉に向けて自転車を走らせました。徐々に自然の多い景色になっていきます。
途中、旧佐倉藩の処刑場「江原刑場跡」を過ぎ、鹿島橋を渡ると、右手に立派な「国立歴史博物館」があります。ここは、佐倉城があった場所で、博物館の周辺は「佐倉城址公園」として整備されています。
折角来たことだし、歴史に関連がある施設ということで入ってみることに。この旅、2回目の自転車を降りての散策です。
…しかし、これが広い。時代ごとにセクションが分かれており、じっくりみていたら3~4時間はかかるのではないか、というボリュームでした。
- PM 0:30 -
国立歴史博物館の館内出口付近にレストランがあったため、ここで昼食をとることにしました。歴史博物館にちなんで(?)メニューに古代米を使っているということで、面白そうだなという理由で入ったのですが、頼んだ「おろし豚カツセットが非常においしく、大満足で店を出ました。
その後、歴史博物館の周囲を囲む佐倉城址公園も散策したのですが、こちらはさらに広く、見ていたら一日終わってしまうと思ったため、ある程度で切り上げました。また機会があったらゆっくり来てみたいものです。
- PM 2:00 -
佐倉城址を出て「新町」の交差点から左に入ると、風情のある町並みが出迎えてくれます。様々なお店もあり、ゆっくりと買い物を楽しむのも良いのですが、今回の目的地はまだ先のため、名残惜しさを感じつつも先を急ぐことに。
町並みの終点には、順天堂大学のルーツにもなっている「佐倉順天堂」があります。
『大人:100円、児童・学生:50円』と、入館料の書かれた看板があり、受付には、気の良さそうなおばちゃんが居ました。
わん 「こんにちは。」
受付 「学生さんですか?」
わん 「いえ、違います。」
受付 「学生さんじゃないんですか??では100円です。」
平日の昼間から1人で来るような社会人は居ないのかな?と思いつつも、何となく若く見られたようで嬉しかったです。
- PM 2:30 -
道は酒々井町に入ります。酒々井宿には、閑静な、街道風情を感じる町並みが残されていました。昔は、成田山へ向かうメインストリートとして活気に満ちていたんだろうなぁと思うと、少しだけ寂しい気持ちになりましたが、だからこそこうして町並みが残っているのかもしれないと、思い直しました。
酒々井宿から先は、国道51号線の周りを蛇行しながら進んでいきます。
昭和60年頃まであったといわれる「伊篠の松並木」は今はもうありませんが、成田に近いこともあって、ところどころに碑や道標を見ることができます。車も少なく雰囲気もいいため、飽きることはありませんでした。
- PM 3:30 -
「一本松跡」の交差点を過ぎると、いよいよ成田はすぐそこです。徐々に門前町の賑わいが近づいてきます。
この辺りは老舗も多く、成田参詣帰りであろう外国人観光客の姿も多く見受けられました。私は、お土産は帰りに買うと決めていたので、まずは新勝寺を目指すことに。
そして晴れて、ゴール地点の成田山新勝寺に到着。
門構えの立派さもあいまって、なんとも言いようの無い達成感を感じました。
その後、お参りしようと駐輪場を探したのですが、それらしきものがなかったため、近くの有料駐車場の管理人のおじさんに尋ねました。
わん 「このへんに駐輪場ってありますか?」
管理人 (駐車場の敷地の一角を指して)「そのへんに止めときな。」
わん 「分かりました。…で、おいくらですか?」
管理人 「いいよ、自転車は。」
わん 「ありがとうございます!」
こうして無事に自転車を預けたその足で、「成田山新勝寺」へと向かいました。
100円未満の小銭を全部賽銭箱に入れて、
(今後も旅の無事が続きますように…)
とお願いした後は、境内散策を十分に堪能してから門前町へと引き返しました。
お土産は、かねてから決めていた、「栗ようかん」と「ぴーなっつ最中」。
老舗の「なごみの米屋」でこれらを購入し、今回の旅は無事終了。
- PM 5:00 -
前回は、夕方の電車で輪行して周りに迷惑を掛けたため、今回は現地から配送することを決めていました。(コンビニから送れるだろう)と思って、まずJR成田駅の最寄のampmで聞いてみました。
わん 「すみません、荷物を送りたいのですが。」
店員 「はい、うちではペリカン便をあつかってます。どういったお荷物でしょうか?」
わん 「自転車なんですけど。」
店員 「!」
店員 「自転車はちょっと扱えないですね…。」
わん 「そうなんですか、分かりました。」
(ペリカン便は無理なのかな?)と思い、今度はセブンイレブンに。
わん 「こちら、宅急便を扱っていますよね?自転車を送りたいのですが。」
店員 「自転車はちょっと送れませんね…。」
わん 「そうなんですか…、困ったなぁ。」
店員 「直接ヤマトの配送センターに行ってみたらどうですか?」
わん 「そこなら送れますかね?」
店員 「おそらく送れると思いますよ。」
店員 「距離にして、ここから3kmくらいですかね。地図を書きますよ。」
………
店員 「…で、最後にこのトンQの角を右に曲がって少し行ったところです。」
わん 「とんきゅう?」
店員 「トンカツ屋さんですよ。見れば分かります。大きい看板がありますから…。」
- PM 5:30 -
店員さんに書いていただいた地図が適格だったため、無事に到着することができました。(この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。 > セブンイレブン - 成田駅西口店の方)
クロネコヤマト 公津の杜宅急便センター
わん 「自転車なんですけど…送れますか?」
店員 「定型外になるので、宅急便では無理ですね、ヤマト便になります。」
(定型外は宅急便と呼ばないのか…。なるほど。)
わん 「いくらくらいになりますか?」
店員 「大きさによってマチマチですね。寸法を測らせてください。」
わん 「分かりました。では、小さくするので少し待ってください。」
店員 「??」
大きさが金額に関係してくると聞いて、これまでで最も気を使ってまとめました。おそらく、これまでで最も小さくなったでしょう。金額は、1550円+90円(保険)の1610円ナリ。
(さて、3kmの道のりを成田まで戻るか。バスでもあるといいが…。)
わん 「ここからバス停って近くにありますか?」
店員 「バス停はありません。」
(そうか…、しんどいなぁ。)
店員 「電車の駅は近くにありますけどね。」
わん 「!?」
実は、「公津の杜」という京成本線の駅があり、歩いても10分かからないとのことでした。
(助かった…。これからは配送センターの場所も調べてから行こう。)
帰りの目処も立ったので、夕食を食べることに。
(そうだな…、角にあったトンQにするか。)
席に座って注文して一息、これまで撮った写真などを確認しているうちに、
料理が席に届きました。その料理を見て思い出したことがひとつ。
あ、昼も豚カツだったわ…。
本日の総走行距離: 61.5km
~成田街道旅を終えて~
2日間かけて、東京都葛飾区の新宿(にいじゅく)から成田まで行きました。見どころのバランスから言うと、自転車での旅の初級編にちょうど良いコースかなと思いました。とはいえ、歩くことによって見えるものもあるでしょうから、そういった意味では成田街道の良さを本当に堪能したとはいえないかもしれません。
また、機会があれば辿ってみたいコースでした。
JR武蔵野線の、先頭車両のそのまた先頭付近。
私は自転車を壁に立てかけてドア付近に立っていました。前回の成田街道行から約2ヶ月…。今回は、前回のゴール地点である西船橋からスタートするため、電車での輪行を行っていたのです。
今回は、通勤ラッシュが始まる前の電車に乗れたことが功を奏し、白い目で見られることも無く輪行することができました。
- AM 7:00 -

組立も終わり、軽く走ったところのファミリーレストランで、朝食を兼ねて一人作戦会議。今日の工程を確認しました。
(今日は、ある程度名所を確認しつつ成田まで行きたいな…。)
その後、近くのコンビニで水を購入し、準備完了。
- AM 8:00 -
いざ、成田へ向けて出発。まずは、前回行った船橋大神宮の横を抜けて、大和田宿を目指します。

そこには「左 成田山道」と書かれた立派な道標が立っており、いよいよ本格的に成田へ向かうんだという雰囲気を高めてくれます。
ここからしばらくは国道296号線上を通ります。いくつかの寺社、道標や、自衛隊演習場の広大な敷地を横目に、大和田宿へと向かいます。途中、船橋市から八千代市へと入っていきます。
- AM 8:50 -

…といっても、当時の遺構はほとんどありません。昭和初期の建物を移築したという、手打ちそばのさわだ茶屋に寄ってみましたが、残念ながら営業時間外で、今回は食べられませんでした。
大和田宿を出て、気持ちの良い下り坂を下って新川に架かる橋を渡ると、勝田台駅付近で佐倉市に入ります。
ユーカリが丘駅付近は、近代化されており、高層マンションが建っていました。駅前の交差点で地図を確認。左に流れていたので左折したところ、街路樹が整備されていて気持ちいい…。
と、ふとハンディGPSに目をやると、ルートから外れていたため
あわてて逆戻りしてルートに復帰しました(汗)

その先手繰川(たぐりがわ)を越えたところで国道296とは、しばしのお別れ。
左折して住宅地へと入っていきます。
…と、その前に、水分が切れたので、分岐点に建っていたコンビニで水を購入。トイレも借りたのですが、掃除の行き届いているきれいなトイレでした。
- AM 9:40 -

道標に従って右へ行くと、再び296に合流。程なく臼井宿の中心付近、中宿の交差点に到着しました。
中宿交差点を右折するのが成田街道のルートなのですが、臼井城址に立ち寄るために左折しました。少し行くと、「←臨済宗円応寺」の看板があるため、それに従って左に入るとさらに、「←臼井城址公園 徒歩3分」の看板が。
道は徐々に細くなるので不安になりますが、右手上方に「臼井城址公園」の看板があり、そこから先が臼井城址公園です。
余談ですが、最初に手前にそれらしき階段を見つけたため上ってみたところ、草がうっそうと茂る行き止まりでした(汗)

(ちなみにここから先、印旛沼を見渡せるスポットはありませんでした。)
- AM 10:30 -
臼井を出て、佐倉に向けて自転車を走らせました。徐々に自然の多い景色になっていきます。
途中、旧佐倉藩の処刑場「江原刑場跡」を過ぎ、鹿島橋を渡ると、右手に立派な「国立歴史博物館」があります。ここは、佐倉城があった場所で、博物館の周辺は「佐倉城址公園」として整備されています。

…しかし、これが広い。時代ごとにセクションが分かれており、じっくりみていたら3~4時間はかかるのではないか、というボリュームでした。
- PM 0:30 -

その後、歴史博物館の周囲を囲む佐倉城址公園も散策したのですが、こちらはさらに広く、見ていたら一日終わってしまうと思ったため、ある程度で切り上げました。また機会があったらゆっくり来てみたいものです。
- PM 2:00 -
佐倉城址を出て「新町」の交差点から左に入ると、風情のある町並みが出迎えてくれます。様々なお店もあり、ゆっくりと買い物を楽しむのも良いのですが、今回の目的地はまだ先のため、名残惜しさを感じつつも先を急ぐことに。

『大人:100円、児童・学生:50円』と、入館料の書かれた看板があり、受付には、気の良さそうなおばちゃんが居ました。
わん 「こんにちは。」
受付 「学生さんですか?」
わん 「いえ、違います。」
受付 「学生さんじゃないんですか??では100円です。」
平日の昼間から1人で来るような社会人は居ないのかな?と思いつつも、何となく若く見られたようで嬉しかったです。
- PM 2:30 -
道は酒々井町に入ります。酒々井宿には、閑静な、街道風情を感じる町並みが残されていました。昔は、成田山へ向かうメインストリートとして活気に満ちていたんだろうなぁと思うと、少しだけ寂しい気持ちになりましたが、だからこそこうして町並みが残っているのかもしれないと、思い直しました。
酒々井宿から先は、国道51号線の周りを蛇行しながら進んでいきます。
昭和60年頃まであったといわれる「伊篠の松並木」は今はもうありませんが、成田に近いこともあって、ところどころに碑や道標を見ることができます。車も少なく雰囲気もいいため、飽きることはありませんでした。
- PM 3:30 -
「一本松跡」の交差点を過ぎると、いよいよ成田はすぐそこです。徐々に門前町の賑わいが近づいてきます。
この辺りは老舗も多く、成田参詣帰りであろう外国人観光客の姿も多く見受けられました。私は、お土産は帰りに買うと決めていたので、まずは新勝寺を目指すことに。

門構えの立派さもあいまって、なんとも言いようの無い達成感を感じました。
その後、お参りしようと駐輪場を探したのですが、それらしきものがなかったため、近くの有料駐車場の管理人のおじさんに尋ねました。
わん 「このへんに駐輪場ってありますか?」
管理人 (駐車場の敷地の一角を指して)「そのへんに止めときな。」
わん 「分かりました。…で、おいくらですか?」
管理人 「いいよ、自転車は。」
わん 「ありがとうございます!」
こうして無事に自転車を預けたその足で、「成田山新勝寺」へと向かいました。
100円未満の小銭を全部賽銭箱に入れて、
(今後も旅の無事が続きますように…)
とお願いした後は、境内散策を十分に堪能してから門前町へと引き返しました。
お土産は、かねてから決めていた、「栗ようかん」と「ぴーなっつ最中」。
老舗の「なごみの米屋」でこれらを購入し、今回の旅は無事終了。
- PM 5:00 -
前回は、夕方の電車で輪行して周りに迷惑を掛けたため、今回は現地から配送することを決めていました。(コンビニから送れるだろう)と思って、まずJR成田駅の最寄のampmで聞いてみました。
わん 「すみません、荷物を送りたいのですが。」
店員 「はい、うちではペリカン便をあつかってます。どういったお荷物でしょうか?」
わん 「自転車なんですけど。」
店員 「!」
店員 「自転車はちょっと扱えないですね…。」
わん 「そうなんですか、分かりました。」
(ペリカン便は無理なのかな?)と思い、今度はセブンイレブンに。
わん 「こちら、宅急便を扱っていますよね?自転車を送りたいのですが。」
店員 「自転車はちょっと送れませんね…。」
わん 「そうなんですか…、困ったなぁ。」
店員 「直接ヤマトの配送センターに行ってみたらどうですか?」
わん 「そこなら送れますかね?」
店員 「おそらく送れると思いますよ。」
店員 「距離にして、ここから3kmくらいですかね。地図を書きますよ。」
………
店員 「…で、最後にこのトンQの角を右に曲がって少し行ったところです。」
わん 「とんきゅう?」
店員 「トンカツ屋さんですよ。見れば分かります。大きい看板がありますから…。」
- PM 5:30 -
店員さんに書いていただいた地図が適格だったため、無事に到着することができました。(この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。 > セブンイレブン - 成田駅西口店の方)
クロネコヤマト 公津の杜宅急便センター
わん 「自転車なんですけど…送れますか?」
店員 「定型外になるので、宅急便では無理ですね、ヤマト便になります。」
(定型外は宅急便と呼ばないのか…。なるほど。)
わん 「いくらくらいになりますか?」
店員 「大きさによってマチマチですね。寸法を測らせてください。」
わん 「分かりました。では、小さくするので少し待ってください。」
店員 「??」

(さて、3kmの道のりを成田まで戻るか。バスでもあるといいが…。)
わん 「ここからバス停って近くにありますか?」
店員 「バス停はありません。」
(そうか…、しんどいなぁ。)
店員 「電車の駅は近くにありますけどね。」
わん 「!?」
実は、「公津の杜」という京成本線の駅があり、歩いても10分かからないとのことでした。
(助かった…。これからは配送センターの場所も調べてから行こう。)
帰りの目処も立ったので、夕食を食べることに。
(そうだな…、角にあったトンQにするか。)
席に座って注文して一息、これまで撮った写真などを確認しているうちに、
料理が席に届きました。その料理を見て思い出したことがひとつ。
あ、昼も豚カツだったわ…。
本日の総走行距離: 61.5km
~成田街道旅を終えて~
2日間かけて、東京都葛飾区の新宿(にいじゅく)から成田まで行きました。見どころのバランスから言うと、自転車での旅の初級編にちょうど良いコースかなと思いました。とはいえ、歩くことによって見えるものもあるでしょうから、そういった意味では成田街道の良さを本当に堪能したとはいえないかもしれません。
また、機会があれば辿ってみたいコースでした。