2008年07月20日(日)
下練馬~白子
浅間神社から先、少しずつ商店街から住宅街へと国道17号と合流する手前に、
いま坂のどら焼きという有名などら焼き屋さんがあるはずです。
- AM 9:40 -
わん 「もうすぐどら焼き屋さんがありますよ。」
K 「おおそうか、楽しみだな。」

≪営業時間 9時~6時30分
定休日・日曜日≫
K 「…閉まってるな。」
わん 「…日曜定休ですね。」
失意のままに先へ進むと、赤塚駅付近に標識が。

K 「東京に大仏なんてあったか?」
わん 「行ってみませんか?」
K 「1.5kmって書いてるぞ。」
わん 「大丈夫ですよ、行きましょ。」
ということで、川越街道から一旦外れて東京大仏を見に行くことに。
- AM 10:10 -
乗蓮寺を探してひたすら北上を続けると、不動の滝という看板を見つけました。『滝』という響きが、じりじりと照りつける太陽にさらされた私たちを自然と惹きつけました。
わん 「不動の滝、探してみましょう。」
K 「おう、探そう。」
~10分後~
わん 「滝らしい音は聞こえませんね…。」
K 「うーん、そうだな。」
K 「あ、あった。これじゃないか?」

わん 「…何だかかわいらしいですね。」
K 「そうだな。」
わん 「…とりあえず拝んでおきましょう。」
- AM 10:30 -

東京大仏は、昭和52年(1977)に、かつて東京を襲った関東大震災や東京大空襲など、悲惨な震災や戦災が再び起きないよう願いを込めて建立された、比較的新しいものだということです。大きさは、奈良、鎌倉に次ぐ大きさだということです。乗蓮寺の境内には他にも、七福神の像があるほか、蓮の花が彩やかに咲き誇っていました。
- AM 10:50 -
往復3kmの距離を寄り道して、川越街道に復帰しました。
途中、庚申塔や、新田坂の石造物群を越え、白子川を越えるといよいよ埼玉県和光市です。
この辺りが白子宿のあった付近なのですが、面影は全く残っていませんでした。

【データ】
下練馬~白子
下練馬宿発:AM 9:26
白子宿着:AM 11:07
経過時間:1時間41分
実測距離:9.7km(理論値:4.2km)